いつからご飯がダイエットの敵になったの?
この2、3日寒いですね。 どうしてこんなにツンデレな気候なんでしょう? 困ったものです。 麻疹が流行ったり、 風邪も流行出しているのでご自愛下さいね。 ではでは、本題の件。 今日は、ちょっと熱く語らせてください。 いつからこんな無茶なダイエットが流行り、浸透してしまったのでしょうか? 炭水化物は 太る元になる。 特に ご飯(お米)を食べると太る というのがいつの間にか定着しましたよね。 ご飯はダイエットの 天敵のような扱われ方をされるようになりました。 でも、本当にそうなら 米文化が始まったときから 日本は肥満大国になってると思うんです。
日本人がお米を食べ始めたのは 今から3000年前からと言われています。 日本の気候に合せ 何度も改良されて今の形になったのですが、 その頃からずっと食べ続けられていたご飯が、 ここ10~20年くらいの間に すっかり敵扱いされるようになってしまいました。 栄養分を減らせば 早くやせられる。 食べないことで簡単にやせられるという
簡単な方法がいつしか浸透してしまいました。 確かに、 炭水化物はそれだけしか食べなければ太りやすい食べ物ですが、 必要な栄養源ですよね。 炭水化物の代表のご飯は
・体のエネルギーになる栄養素➡炭水化物 ・体を作る栄養素➡たんぱく質 ・歯や骨を作るための栄養素➡カルシウムやマグネシウム
その他にも栄養素が含まれた食材です。 これをうまく吸収して使うために 他の食材で足りない栄養素を摂れば 太ることはないんです。 最近では 東北大学農学科での糖質制限が老化を促進させる等の
研究をまとめた物が発表され、 健康に影響が出るということも メディアでも取り上げられています。 ※日本農業新聞記事 マウスだけでどこまで信憑性があるか? という声も多々出ていますが、 マウスでこのような結果が出たものに対して、 人間で試すことが出来ないは当たり前だと思います。
極端な制限ダイエットが 健康に害を及ぼすことを、 ちゃんと理解してから
ダイエット方法を選んでほしいですし、
ダイエットしてよかったと思える方法を知ってほしい。
だから
炭水化物、(ご飯)はダイエットの敵ではなく
体を元気に動かすエネルギーになるし
体を作る元になるということを
理解しながら食べてほしいなと思います。